ほっとらいん ふろむ ほんごう
最も重度の高い人を支えているという自負―「第4回療養通所介護推進ネットワーク総会・研究会」開催
pp.517
発行日 2009年6月15日
Published Date 2009/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101357
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4月11日(土)・12日(日),横浜技能文化会館(横浜市中区)において第4回療養通所介護推進ネットワーク総会・研究会が開催され,その1日目を取材した。
まず柴崎祐美氏(日本訪問看護振興財団事業部)より「療養通所介護の適切な運営に関する調査研究事業」の報告があった。制度が目指した通り,医療ニーズと介護ニーズを併せもつ中重度の要介護者を対象とした支援が行なわれていたものの,タイムスタディの結果,利用者1人あたりのサービス提供時間が7時間51分と実際の利用時間より長く,利用者:職員=1.1:1と基準よりも多い職員を配置していることも判明。療養通所介護の利用効果をアピールするとともに,看護と介護の業務を見極め,業務分担しなければならないとまとめた。
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