訪問ほっとらいん
商店街を拠点とした「まちの保健室」における保健活動の実際
上田 雪子
1
1前NPO法人せわやきネットワーク
pp.398-399
発行日 2008年5月15日
Published Date 2008/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101075
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生涯にわたる健康づくりの実現を目指し,住民の生活に密着した保健活動の充実をねらいとして,NPO法人せわやきネットワークは「まちの保健室」の活動に取り組んできた。
この活動は,山口市の中央部にある「中(なか)市(いち)商店街」に設置された高齢者等交流施設「ほっとさろん中市まちのえき」(以下,まちのえき)内で実施されている。商店街はあらゆる年齢層の人々に身近で,生活に密着した存在であるため,商店街に保健室の機能を取り入れることで,プライマリヘルスケアによる健康寿命の延長を図ることができると考えている。
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