ほっとらいん ふろむ ほんごう
1人ひとり違うという意識―「認知症を知り 地域をつくる」キャンペーン報告会開催
pp.374
発行日 2008年5月15日
Published Date 2008/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101068
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2008年3月1日(土),本年度で3年目を迎える「認知症を知り 地域をつくる」キャンペーン報告会が認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議の主催により全社協・灘尾ホール(東京都千代田区)において開催された。
堀田力((財)さわやか福祉財団理事長)氏による開会挨拶後行なわれたのは,第1部『第4回認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議』。認知症のご本人とご家族からのメッセージでは,「できないこともあるけれどできることもあります。できる時とできない時もあるし,また1人ひとり違うということを知ってほしい」という思いや,「1人でうろうろしていたら声をかけてほしい」という同じ町に暮らす人々のちょっとした手助けを求める声があった。
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