特集 自己決定を支える排泄ケア―相談員育成による取り組みから
山形県排泄ケアマネジメント相談員による活動の実際
居宅サービスを利用して排泄ケアに取り組み,尿漏れを軽減
安部 節子
1
1リバーヒル長井介護支援サービスセンター
pp.188-189
発行日 2008年3月15日
Published Date 2008/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101021
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在宅支援の仕事に関わるなかで,尿漏れや頻尿など排尿障害があっても相談ができずに悩んでいる方が多いことに気付いた。本事例は複数のサービスを利用することで本人の排泄に対する意欲が向上したケースである。排泄状況や本人の思いを詳細にアセスメントすることで課題を見出し,段階を追って取り組みを実践した結果を報告する。
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