連載 海外のホームケアから
アメリカにおける在宅ホスピス事情・2
運営システム
福井 小紀子
1
1東京都立保健科学大学
pp.153-158
発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100631
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前回は,アメリカにおけるホスピスケアの歴史と現状,在宅ホスピスケア普及の理由,医療保障制度におけるホスピスケアの位置付けについて紹介した。
今回は,筆者の視察したBarnes-Jewish-Christian Hospice(以下,BJCホスピスと略)における看護職(以下,ナースと略),ソーシャルワーカー(以下,MSWと略),チャプレン,ホームヘルスエイドとの2か月間にわたる同行訪問,教育ディレクターへのインタビュー,チームミーティングへの参加などを通して得た情報をもとに,運営システム,患者の特徴および,ケアチームメンバーの特徴と連携について述べる。
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