特集 訪問看護への応援歌
地域での暮らしを支える両輪に
安岡 厚子
1,2
1特定非営利活動法人サポートハウス年輪
2西東京市市議会
pp.20-21
発行日 2003年1月1日
Published Date 2003/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100601
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勝手が違った訪問看護ステーション制度
私が理事兼ケアマネジャーを務めているサポートハウス年輪は,NPOから出発した在宅ケアサービス事業です。「地域でいつまでも暮らし続けるために」をモットーに24時間在宅ケアサービスを提供する事業をスタートさせた1994年3月当時,市内に訪問看護ステーションはありませんでした。在宅でいつまでも,そして,できれば自宅で死を迎えたいという希望をかなえるには医療・保健との連携は不可欠です。1日も早い訪問看護ステーションの開設を願っていました。
しばらくして,私たちの事務所に近くの医療法人が訪問看護ステーションを開設し挨拶に来られたときは,本当に夢が広がる思いがしました。
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