新人看護職議員の永田町だより・1 いま,国政の場では―看護職出身の2人の国会議員による活動日記
福祉マップづくりを提案「風にのってまちに出よう」
外口 玉子
1,2
1衆議院
2社会党
pp.59
発行日 1991年1月15日
Published Date 1991/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901797
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「玉子から未来が生まれる」を合い言葉に、看護界に心を残しながら、国政の場に押し出されて八か月がたちました。あの厳しい冬の衆議院議員選挙では、「変えたいですね!政治」の呼びかけに六万九一三一人もの方々からの熱い想いが寄せられ、"奇跡の勝利"を得ることができました。
早速、召集された国会では、息つく暇もなく、私自身の看護職としてのキャリアを試される場面に次々と遭遇しました。とくに「老人福祉法等関連八法案改正」の審議を担当した折りには、看護界の積年の課題である「マンパワーの充実」をめぐって代表質問を行ない、総理、厚生、自治の各大臣の見解を質しました。
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