書評
—フィジカルアセスメントに活かす—看護のためのはじめてのエコー
筑井 菜々子
1
1地域医療振興協会JADECOMアカデミーセンター NP・NDC研修センター教育・指導課
pp.898
発行日 2023年10月10日
Published Date 2023/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202505
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
いよいよ私たち看護師の世界にエコーという新しい風が吹き始めたことを感じる1冊
診療看護師(NP)となり10年の月日が過ぎました。この10年間,超音波(エコー)検査装置を使わない日はないといっても過言ではないほど,毎日何らかの評価でエコーを行っています。患者さんのフィジカルアセスメントをする際,救急の場でのFAST,ベッドサイドでのPOCUS(point-of-care ultrasonography),PICC(末梢挿入式中心静脈カテーテル)や動脈カテーテル挿入などの手技においても,いつでもどこでもエコーは必須です。
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.