連載 これからの臨床現場を支えるために COVID-19を経験した米国の看護現場から・19
臨床看護師同士で看護研究とEBPをサポートする—新しい知識創造のための看護研究・2
岩間 恵子
1,2
1ペース大学
2マウントサイナイ モーニングサイド病院
pp.634-637
発行日 2023年7月10日
Published Date 2023/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202440
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連載第18回では,看護研究に欠かせないサポートシステムを紹介しました。今回は,引き続きマグネット認証(Magnet Recognition®)で評価される要素の1つ,「新しい知識,変革を駆使し,質の向上を図る」に関してのトピックを掘り下げていきます。
同じ臨床看護師同士の悩みや問題解決意識には多くの共通点があるため,お互いにサポートし合うシステムが必要です。特に,臨床看護師同士でお互いの看護研究とエビデンスに基づく看護(Evidence Based Practice:EBP)を支え合う活動について,どのような取り組みができるか,私の働く病棟での例を挙げながら考えていきます。
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