特集 特定行為研修修了者の活動を支える マネジメントと仕組みづくり
—【実践報告】済生会熊本病院の取り組み—看護の専門性の発揮につながる特定看護師の活用推進とケアの質向上を目指して
宮下 恵里
1
,
坂本 美賀子
2,3
1済生会熊本病院
2済生会熊本病院 特定行為研修管理室
3済生会熊本病院 救命救急センター
pp.196-204
発行日 2022年3月10日
Published Date 2022/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202104
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済生会熊本病院では,2020年度から指定研修機関として特定行為研修を開始。現在,8名の特定行為研修修了者(うち7名が認定看護師)が配置され,2021年度は8名が研修受講中である。本稿では「看護師特定行為研修管理室」の設置など,研修開始までの体制構築と環境整備について報告し,さらに特定認定看護師を含む特定行為研修修了者の活動の実際,それを支える組織の取り組みを紹介する。
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