特集 【2号連続特集】どうする? どうなる? 2021年の継続教育計画 ウィズコロナ時代の人材育成を考える
—【実践報告】東京ベイ・浦安市川医療センターの取り組み—「覚える」ことから,「わかる」学習スタイルへオンライン研修のチャレンジ
岩﨑 景子
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1地域医療振興協会 東京ベイ・浦安市川医療センター看護部
pp.1065-1067
発行日 2020年12月10日
Published Date 2020/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201732
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東京ベイ・浦安市川医療センター(以下,当院:表1)は,千葉県浦安市に位置し,第二種感染症指定医療機関としての機能を備えた急性期病院である。
浦安市には,1日平均9万人以上が訪れるリゾート施設が所在するほか,成田と羽田の2つの国際空港と近接する。そうした地において当院は,地域の中核病院として「医療を通じて,地域の絆を育みます」という病院理念のもと,「救急医療」「小児医療」「周産期医療」「高齢者への対応」を運営の柱とし,住民に対して信頼される医療提供に貢献している。また,救急基幹センターとして年間約1万件を超える救急搬送を受け入れ,災害拠点病院としての役割も担うなど,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が拡大する前から災害に強い病院づくりに尽力してきた。
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