特集 各施設の実践はここまで進化した!「ユマニチュード」の成果と展望 自由・平等・博愛・優しさを伝え合うケアを目指して
—【実践報告:聖マリア病院の取り組み】—集中治療室におけるユマニチュードの実践
杉本 智波
1
1聖マリア病院看護部
pp.122-125
発行日 2019年2月10日
Published Date 2019/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201198
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聖マリア病院は,地域の高度急性期を担う病院として日々多くの重症患者を受け入れている。集中治療室に勤務する筆者は,ユマニチュードの哲学と技術を学び,日常のケアの矛盾に向き合っている。その結果,集中治療室での身体抑制やせん妄の発生を低減させることにつながった。本稿では,超急性期の臨床におけるユマニチュードの成果と課題を報告する。
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