特別記事
【対談】看護現場の倫理的課題に対応するための研修の意義と看護管理者の役割—「倫理的合意形成」の視点から
吉武 久美子
1
,
前田 久代
2
1東京工科大学医療保健学部看護学科
2公益財団法人東京都福祉保健財団人材養成部職員研修室
pp.140-145
発行日 2018年2月10日
Published Date 2018/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200897
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看護現場における倫理的課題を解決する上で,看護管理者のマネジメントへの期待は大きいが,実際にどう対応すればよいのかと悩む声も聞かれる。そこで1つの鍵になるのが「合意形成」という考え方である。先ごろ発行された『看護者のための倫理的合意形成の考え方・進め方』の著者である吉武久美子氏と,東京都立病院の看護職を対象とした倫理研修を企画・実施した前田久代氏に,看護管理者の役割や人材育成の在り方について,「合意形成」や「ファシリテーション」をキーワードに語り合っていただいた。
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