他部門との協働による看護必要度監査の精度向上—生長会府中病院の取り組み

2014年診療報酬改定において，一般病棟7対1入院基本料算定要件としての「重症度，医療・看護必要度」の評価内容に変更がなされた。さらなる適正な評価実施が課されたほか，看護計画，実践，評価までのプロセスの記録も求められたことから，監査の精度向上は各病院の課題となっている。本稿では生長会府中病院における看護部と事務部門の協働による監査の精度向上の取り組みを紹介する。