特集 看護師長のための 実践!「データマネジメント」
準備期間6か月の「入院サポートセンター設置プロジェクト」—関東労災病院における効率的なデータ収集と効果的な分析ツールに基づく意思決定プロセス
小西 竜太
1
,
渡辺 映子
2
1独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院 経営戦略室/救急総合診療科
2独立行政法人労働者健康福祉機構関東労災病院 看護部
pp.989-994
発行日 2015年11月10日
Published Date 2015/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200315
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PFMに基づく入退院支援を集中的に担う機能として,センター設置の動きが全国的に活発化している。そのような中,関東労災病院では,医師としての診療と経営戦略室の室長を併任する小西氏のリーダーシップにより,6か月という短い準備期間で開設プロジェクトを成功させた。本稿では,効率的なデータ収集と効果的な分析ツールを活用し,組織全体の意思決定につなげた同プロジェクトの全体像を紹介する。
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