特集 地域包括的視点を重視した看護マネジメント“知識編” お互いの強みを活かし,最後まで安心して暮らせる地域をつくるための知識と実践
コミュニティ全体のケアをつなぐ専門看護師としての活動から見えてきたこと—在宅がん患者への療養支援・地域緩和ケアにおける成果と課題
宇野 さつき
1
1医療法人社団新国内科医院
pp.676-680
発行日 2015年8月10日
Published Date 2015/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200245
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筆者は地域・在宅をフィールドに活動するがん看護専門看護師として,地域の中で看護の専門性を発揮し,医療・介護・福祉をつなぎ,医療の質を底上げする活動を地道に行っている。本稿では約10年,神戸市を中心に取り組み続けてきた活動を振り返りながら,今後さらに地域包括ケアを充実させるための看護連携のありようについて考察する。
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