巻頭座談会
地域医療のめざす姿はここにあった!―夕張希望の杜の患者+多職種協働の成果
村上 智彦
1,2
,
八田 政浩
2
,
横田 久美子
3
,
米内 美奈子
4
,
青木 光
3
,
宇都宮 宏子
5
1NPO法人ささえる医療研究所
2医療法人財団 夕張希望の杜
3夕張市立診療所
4希望の杜訪問看護ステーション
5在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス
pp.601-609
発行日 2012年7月20日
Published Date 2012/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102497
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2007(平成19)年に夕張市が財政破綻し,それと同時に夕張市立総合病院は公設民営の診療所として再出発することとなった。その後,医療崩壊が起こったこの地で,これまでとは違った,地域に根差した医療を実践すべく立ち上げられたのが,「医療法人財団夕張希望の杜」である。初代理事長の村上智彦氏の熱い想いに賛同し,夕張に集まった方々が実践している医療,そして,その理念を紹介する。
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