連載 患者の目線 医療“関係者”が患者・家族になって・9
「基本的にはDNR」しかし実際は……―救急車で病院の処置室に運ばれて
M. T.
pp.1206-1207
発行日 2011年12月10日
Published Date 2011/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102297
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肺がん末期の日々を在宅で過ごしていた,フリー看護師M. T. さんの義父。〈患者・家族としての本音〉は,基本的にはDNR(蘇生処置拒否)でまとまっていたのに,急変した日曜日早朝という時間帯の〈医療者のおかれている諸事情〉を思うと,救急車に連絡したほうがいいのか,往診依頼していいのか……家族の心はゆれます。
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