連載 文部科学省「看護職キャリアシステム構築プラン」紹介!・1【新連載】
東京医科歯科大学―看護職IKASHIKAキャリアパスの開発──メンター・PBL方式による
小牟田 智子
1
,
井上 智子
2
,
齋藤 やよい
3
,
髙橋 洋子
4
1東京医科歯科大学医学部附属病院看護部
2東京医科歯科大学医学部保健衛生学科
3東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学専攻
4東京医科歯科大学医学部附属病院
pp.68-71
発行日 2011年1月10日
Published Date 2011/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101932
- 販売していません
- 文献概要
- 1ページ目
【 本事業の概要 】
本事業では,医学部附属病院看護部と保健衛生学科が連携して,メンタリングと問題基盤型学習(PBL: Problem-based Learning)技法を取り入れ,本学オリジナルの「看護職IKASHIKAキャリアパス」を開発し,各自の目標達成を支援することを目指しています。このキャリアパスは,学生からエキスパートに至る看護職発達モデルに基づく一貫した支援システムです。この活用により,学生・スタッフの評価および,部署毎や病院全体のキャリア能力の把握も可能となります。
具体的には図1に示すように,学生から新人まで一貫した教育のコース,従来の卒後臨床看護研修システムであるコース,さらなるキャリアアップのためのコースの3段階を軸とし,メンター教育も取り入れたキャリアパスとなっています。
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.