連載 ビジョナリーホスピタル――将来の医療を見据えて・6
[座談会]財団法人星総合病院 全職員が社会的役割を果たし社会につながれば,われわれのサービスはより深く浸透していく
星 北斗
1
,
大内 宏子
2
,
吉田 みね
1
,
吉村 美和子
3
1財団法人星総合病院
2財団法人星総合病院看護部
3三春町立三春病院看護部
pp.455-461
発行日 2010年6月10日
Published Date 2010/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101751
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福島県郡山市は,宮城県仙台市に次ぐ東北第2の人口(約34万人)を擁する経済・流通・交通の要所である。85年の歴史をもつ星総合病院は,2007年に県立病院から町立病院になり公設民営となった三春病院の指定管理者として,地域医療を身をもって実践している。医療崩壊の真因は,診療報酬に振り回され,本来の医療を見失った結果であるという星北斗理事長のもと,地域に根ざし,市民との信頼関係を重視しながら,町との境目のない新しい病院づくりへと着実に歩を進めている。
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