連載 看護師の業務と役割の模索―厚生科研「諸外国における看護師の新たな業務と役割」から・6
デンマークの場合
輪湖 史子
1
1日本看護協会国際部
pp.478-483
発行日 2003年6月10日
Published Date 2003/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100853
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はじめに
デンマークにおける保健医療制度は,「税収を財源として,公的負担で運用されている」「公的機関が直接,管理・運営にあたっている」という2点を特徴としている。また,保健・医療・福祉・社会サービスの統合が進められており,関係職種の緊密な連携のもとでサービスが提供されている。こうした社会体制の中で,看護職がどのように活動を展開しており,また,今度,どのような方向に発展しようとしているのか,既存の資料1~10) ならびに関係者からの情報提供註) に基づいて報告する。
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