焦点 災害看護学の構築に向けて・Ⅱ
災害看護ネットワークの試み—日本看護科学学会災害看護特別研究委員会の活動として
片田 範子
1
1兵庫県立看護大学
pp.221-225
発行日 1999年6月15日
Published Date 1999/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900506
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1995年1月に起きた阪神・淡路大震災や,同年3月に起きた地下鉄サリン事件の後,日本看護科学学会は,第2回国際看護学術集会の余剰金を3年間の期限をつけて災害看護特別研究の実施にあてることに決めた。委員会を設けて,災害看護学の体系化に向けての作業を進めたが,その作業の大きな試みであった,災害看護ネットワークについて報告する。
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