特集 日本看護診断研究会・第2回学術集会報告
一般演題
12.妊婦の助産診断について—助産婦学生の実習記録から
黒田 優子
1
,
斎藤 いずみ
1
,
藤澤 洋子
1
1愛媛県立医療技術短期大学
pp.191-194
発行日 1993年2月28日
Published Date 1993/2/28
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900134
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はじめに
1990年4月より実施された助産婦教育のカリキュラムは助席学を志向し,その中心科目として,助産診断学と助産技術学が打ち出されている。本学では,助産診断は看護診断を包含するとの考えにたち,看護診断との関連において助産診断を模索しながら授業を進めている。
今回,1991年(平成3年)度の学生(1期生)が実習中に受け持った継続事例20例の妊娠中の助産診断を集約したものと,授業で提示した「妊婦に考えられる助産診断」と比較検討した結果を報告する。
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