特集 地元創成看護学の可能性—地元から看護学を創るために
「地元創成」に向けた看護系大学の取り組み
—【甲南女子大学】—コロナ禍において地域の人々の命と暮らしを守る組織的な取り組み
合田 加代子
1
,
前川 幸子
2,3
,
秋元 典子
4,5
1甲南女子大学看護リハビリテーション学部看護学科
2甲南女子大学看護リハビリテーション学部
3前・甲南女子大学看護リハビリテーション学部看護学科
4甲南女子大学
5前・甲南女子大学看護リハビリテーション学部
pp.489-494
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681202029
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取り組みの契機
甲南女子大学は,2020年に創立100周年を迎えた甲南女子学園を構成する大学として,1964年に開学しました。建学の理念および教育理念を堅持しつつ,現在,5学部11学科,大学院2研究科から成る大学として機能しています。
このような特徴を有する本学における看護学科は,2007年に阪神間にある女子大学では最初に開設され,開学以来連綿と受け継いでいる建学の理念を基盤に,品格と高い倫理観に裏打ちされた看護が実践できる看護専門職(看護師,保健師,助産師)および養護教諭の育成を行っています。
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