特集 —若手研究者が挑む—国際基準のエビデンス構築のための実験研究 徹底解説
座談会
6.知識ゼロからはじめた実験研究の経験と醍醐味
山上 優紀
1
,
大村 優華
2
,
植木 慎悟
3
1奈良県立医科大学医学部医学科疫学・予防医学講座
2大阪大学国際医工情報センター
3九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野
pp.333-341
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201900
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—本日はありがとうございます。まずは簡単な自己紹介と,現在取り組まれているご研究についてお話しいただけますでしょうか。
山上 山上優紀です。大学を卒業後,看護師をしていましたが,その後大学院に進学し博士号を取得しました。修了後にご縁があって奈良県立医科大学の疫学・予防医学講座で助教として就職させていただきました。現在は,研究活動としては講座主宰の大規模コホート研究(観察研究)で光や温度,音などの住環境や身体活動,入浴などの生活習慣を実測し,健康や生体リズムに及ぼす影響を調査しています。いきなり実験研究と違っていてすみません(笑)。
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