特集 拡がる看護研究の未来
対談
看護研究の展開への期待と展望
真田 弘美
1,2,3
,
川口 孝泰
4
1公益社団法人日本看護科学学会
2東京大学大学院医学系研究科
3東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター
4東京情報大学看護学部
pp.536-549
発行日 2019年12月15日
Published Date 2019/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201696
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川口 看護学は,ここ30年ほどでかなりの発展を遂げました。現在では数多くの学術論文が発表され,さまざまな学問とのコラボレーションを果たしつつ幅広い方向に進化を遂げています。この対談では,看護学のこれまでの学術研究の推移を俯瞰し,未来に向けた研究の方向性と,さらなる発展に向けた鍵を探っていきたいと考えています。特に,現今求められている学際性や国際性に焦点を当て,これまで積極的に他領域との融合を試み,国内外問わず数多くの研究成果を生み出されている真田弘美先生のお話を伺いながら,ともにいろいろと議論できればと思っています。
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