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焦点 実践理論のその後の展開
海外文献・6
Beckstrandの実践理論の概念:論評
Beckstrand's Concept of Practice Theory: A critique
Rosemarie J. Collins
1
,
John H. Fielder
2
,
土屋 有利子
3
,
内海 滉
4
1Pennsylvania大学看護学部大学院博士課程
2Villanova大学哲学科
3日本赤十字武蔵野女子短期大学
4千葉大学看護学部附属看護実践研究指導センター
pp.300-306
発行日 1985年4月15日
Published Date 1985/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200837
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この論文は,看護実践に必要な知識は,科学,倫理学,論理学の知識に分けられるというBeckstrandの主張(1978a,1978b,1980)に対して異論を述べている。彼女の見解は,看護における道徳的な理念と,個々の知識の役割とを見すごしている。そのいずれも,彼女の言う科学の概念や倫理学の概念ではない。我々は,看護学において,実践理論を提義しなければならない独特な問題があると結論する。
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