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焦点 実践理論のその後の展開
海外文献・5
看護実践理論の諸概念に対する批判
A Critique of Several Conceptions of Practice Theory in Nursing
Jan Beckstrand
1
,
安酸 史子
1
,
内海 滉
2
1千葉大学大学院看護学研究科看護教育学専攻
2千葉大学看護学部附属看護実践研究指導センター
pp.287-299
発行日 1985年4月15日
Published Date 1985/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200836
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本論の主張するところは,DickoffとJamesとWiedenbach(1968a, 1968b)の実践理論の概念が,おおまかに言えば,行動計画の一種であるということである。この考えは,処方実践理論の他の概念,特にJacox(1974)によって述べられている一連の因果法則の概念the set-of-rules conceptionと対比をなしている。一連の因果法則の概念は,支持できないものであり,また実践理論の他の概念は既成の知識形式の例証にすぎないことが明らかにされている。
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