焦点 管理の場における看護研究
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日本看護学会看護管理分科会における研究の動向
村島 幸代
1
,
飯田 澄美子
1
1神奈川県立衛生短期大学
pp.457-462
発行日 1982年10月15日
Published Date 1982/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200728
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はじめに
日本看護学会は,総合看護学会が昭和49年に発展的解消をとげて発足した学会である1)。看護管理分科会は,昭和47年以後,教育・管理分科会ないし教育分科会として開かれてきたが,演題数の増加に伴い昭和53年度から分離し,55年度以降は独自に開催されている。
看護学会の動向に関しては,著者らがすでに分析を重ねてきた2-4)。看護管理分科会に関しても,47年度以降54年度までの計7年間について報告を行なってきた(52年度は第16回国際看護婦大会のために開催されなかった)5-7)。今回は,昭和55,56年度の看護管理分科会で発表された演題について新たに報告し,分析するとともに,看護管理の枠組みに照らしてその動向に検討を加えたので報告する。
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