焦点 保健医療行動に関する看護学的研究
Conference・素材をめぐって
自立心と受け入れの相克の中で
長谷川 隆夫
1
,
佐竹 礼子
2
,
東野 美代子
3
,
惣宇利 幸子
4
,
小野 ツルコ
5
1石川県立保育専門学園
2富山県立衛生総合学院保健学科
3国立療養所医王病院
4福井県鯖江保健所
5金沢大学医療技術短期大学部看護学科
pp.142-152
発行日 1978年4月15日
Published Date 1978/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200552
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小野 保健医療行動をどういうふうにとらえるかはっきりしたものがつかめていないわけですが,ここにいろんな行動をとった一人の結核患者さんの事実があるわけです。この事例をもとに保健医療行動をどうとらえていったらよいか,ある保健医療行動がとられるまでのプロセスあるいは保健医療行動をとる時にどのような要因が関連するのか,私達はよりよい保健医療行動がとられるように働きかけねばならないわけですが,どういうふうなところに着眼していかなければいけないかというようなことを中心に話し合っていきたいと思います。
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