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「看護研究」発刊によせて—全世界の人々に貢献を
イネツ=ヘインズ
1
Inez Haynes
1
1NLN
pp.1
発行日 1968年1月25日
Published Date 1968/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200083
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医学書院が創刊される新雑誌「看護研究」が,日本のナースの皆さんが,その必要性を痛感されている情報交換の場としての役割を果たされるよう心からお祈りいたします。
世界各国の看護界は,現在,疾病と傷害を予防し,一方患者が必要とする場合にはいつでもりっぱな看護を受けることができるようにするために「看護サービスを改善する」という大きな問題に直面しています。一方アメリカでも「情報のギャップ」とよばれるものがほとんどあらゆる場合に存在し,保健業務に従事する者,あるいは保健サービス機構を立案する管理職員が直面している,この大問題を解決するために必要な新しい知識を伝達することを妨げています。
This belated reply to your requests for a message on behalf of your new nursing magazine brings you my sincere hope that it be successful in meeting some of the communications needs of the nurses of Japan.
Nursing everywhere is faced with a tremendous challenge to improve services so that illness and injury can be prevented and patients can receive excellent nursing care when they need it.
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