焦点 日本の看護師の労働環境の実態―リンダ・エイケンとの共同研究
Nursing Work Index/Nursing Work Index-Revised開発の経緯
伊豆上 智子
1
,
勝原 裕美子
2
,
金井Pak 雅子
3
1The University of Texas, Health Science Center at Houston, School of Health Information Science, USA
2聖隷浜松病院
3東京女子医科大学看護学部
キーワード:
NWI
,
NWI-R
,
マグネット・ホスピタル
,
病院の組織特性
,
労働環境評価
Keyword:
NWI
,
NWI-R
,
マグネット・ホスピタル
,
病院の組織特性
,
労働環境評価
pp.587-592
発行日 2007年12月15日
Published Date 2007/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100281
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はじめに
本研究で使用しているNursing Work Index-Revised(NWI-R)は,1980年代に米国で開発されたNursing Work Index(NWI)の改訂版である。NWIは,マグネット・ホスピタルの研究をもとに開発されたツールであり,本稿では,NWIが開発された経緯,NWI-Rとして改訂された目的,NWI/NWI-Rを使用して行なわれた研究を通して,今後看護師の労働環境に関する研究を推進するにあたり,その基本概念の構造について解説する。
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