研究
Work Studyによる検査室の現状分析
岡田 徳弘
1
,
藤井 伸二
1
,
中嶋 国雄
1
,
林 正好
1
,
中川 勲
2
,
金子 恭三
2
1東亜特殊電機KK学術センター
2大阪府立大経営工学部
pp.895-898
発行日 1969年10月15日
Published Date 1969/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906560
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はじめに
とどまるところを知らない検査件数の増加によって,検査室の忙しさは,検査結果の質的(精度)低下と技師の労働過重をきたしつつあるといわれている.
そして増加する検体数を処理し,精度を向上させることを目的として自動検査器械が導入される.しかし現状の検査器械はかならずしもこれらの目的を十分にかなえるものとはいえないし,その活用の仕方によっては能率を低下させ,精度を悪くすることさえありうる.
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