焦点 予防看護学研究の進展
扉
早川 和生
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1大阪大学大学院医学系研究科保健学
pp.496
発行日 2007年10月15日
Published Date 2007/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100268
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予防看護学研究の進展
世界一の超長寿社会を迎える我が国において,年々増大し続ける国民医療費は現在の非常に大きな問題となっており,介護予防が厚生労働省の最も重要な課題となっているのもその現れである。
介護予防は予防看護学の大きなテーマでもある。社会福祉制度の進んだ北欧諸国では,予防看護学の研究が着実に進んでいる。今後,日本においても国民の健康の保持増進において予防看護学の研究が非常に重要になることが予想される。従来の臨床対人ケア研究にとどまらず,予防に向けた看護学研究の新しい進展が大いに期待されている。
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