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Sigma Theta Tau International 37th Biennial Conventionに参加して
A Report of 37th Biennial Convention, Sigma Theta Tau International Honor Society of Nursing at Toronto
亀岡 智美
1
Tomomi Kameoka
1
1国立看護大学校
pp.85-88
発行日 2004年2月1日
Published Date 2004/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100181
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Sigma Theta Tau International(以下,STTIとする)は,米国インディアナ州のインディアナポリス市に本部をおく看護学の学会である。ホームページ註1)によれば,米国はもとより全世界90以上の国や地域の看護職者が入会し,会員数は現在約120万人,その規模は世界第2位を誇る。筆者もこの学会の会員であり,このたびカナダオンタリオ州のトロント市において開催された第37回2年毎大会(37th Biennial Convention)に参加した。この大会参加は,筆者にとって,日本を発つ前に想像していた以上にさまざまな学術的刺激を得る機会となった。
本稿においては,まずSTTIの概要,続いて第37回2年毎大会の概要を紹介するとともに,これらの活動への参加を通して筆者が経験したこと,感じたことを述べる。
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