特集 助産師が活用したい,出産・育児のためのマインドフルネス
【コラム】—マインドフルネスを用いた心の出産準備プログラム—「マインドフルバーシング体験会」実践報告
丹家 歩
1
1マインドフルバーシングジャパン
pp.179
発行日 2020年3月25日
Published Date 2020/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201481
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2017年3月より2019年11月までの期間に,関東を中心に全国各地の病院,助産院,産科クリニックや母子支援施設において「マインドフルバーシング体験会」を47回開催しました。対象は,妊婦と家族,助産師や産婦人科医師等の周産期領域専門家(保健師,ドゥーラ,心理士,ヨガ教師,鍼灸師)でした。体験会では,質疑応答を含む約2時間にわたり,説明と代表的な瞑想法(呼吸法,食事のプラクティス,ボディスキャン,氷を使ったアイスプラクティス等)の数種類を実践しました。
参加者はのべ534名,その内訳は,妊婦62名,家族8名(パートナー7名,母1名),専門家462名(その90%は助産師),その他2名でした。
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