特集 早産と助産師のケア
低出生体重児の将来のリスクを軽減する—DOHaD説から考える
福岡 秀興
1,2
,
尾崎 貴視
3
1早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所
2日本DOHaD学会
3おざきこどもクリニック
pp.692-698
発行日 2018年9月25日
Published Date 2018/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201088
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胎児期に望ましくない環境(栄養,ストレス,環境化学物質など)にさらされると,子どもが成人した時に病気にかかりやすい体質となるというDOHaD説が注目されています。同時にDOHaD研究には,小さく生まれた場合に将来の疾病リスクをいかに軽減するかという大きなテーマもあります。どのようにすればリスクを軽減できるのか,ご紹介いただきました。
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