特集 大学院で助産を学び直す
—【全国の大学院紹介:研究コース,助産師養成コース】—大阪大学大学院
松﨑 政代
1
,
渡邊 浩子
2
1大阪大学大学院医学系研究科統合保健看護科学分野 母性ヘルスケア科学研究室
2大阪大学大学院医学系研究科統合保健看護科学分野 ウィメンズヘルス科学研究室
pp.612-614
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200817
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
大学院の概要
大阪大学大学院医学系研究科は,1998年に博士前期課程を,2000年に博士後期課程を開設しました。母性看護学・助産学領域(以下,本領域)にはリプロダクティブヘルス科学教室,母性ヘルスケア科学教室,ウィメンズヘルス科学教室があります。本領域では,教育・研究機関,保健医療福祉の場でグローバルに活動できる教育・研究・実践のトップリーダーとなる人材を養成しています。アメリカ,フィンランド,韓国,中国,台湾,モンゴル,スーダンの大学と部局間学術交流協定を結び,学生間の国際交流を推進しています。近年は中国からの留学生・研究生が増えています。
修了時には修士/博士(看護学または保健学)の学位が取得できます。2018年4月からは,学部で行なっている助産師教育を博士前期課程に移行し,定員8名枠で助産師を養成する予定です。
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.