特集 大学院で助産を学び直す
—【全国の大学院紹介:研究コース】—東北大学大学院
吉沢 豊予子
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1東北大学大学院医学系研究科保健学専攻 ウィメンズヘルス看護学分野
pp.604-606
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200814
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大学院の概要
東北大学大学院保健学専攻は,2008年に修士課程としてスタートし,2010年に博士課程を設置する段階で,博士前期課程・後期課程となった。スタートしてから10年にも満たない歴史的に浅い大学院である。看護学コースは保健学専攻に位置づけられ,既定の単位を履修し,最終試験に合格した者に修士(看護学),博士(看護学)の学位を授けている。
東北大学の理念は,研究第一主義,実学尊重,門戸開放であることから,看護学コースの理念も,「看護学の先進的,学際的及び創造的な研究を推進し,国際的に通用する優れた研究者並びに豊かな人間性を備えた保健医療福祉の指導者を育成し,もって日本及び世界の人々の健康及び福祉の増進に寄与する」としている。看護学コースでは,研究者,教育者ならびにリーダーの養成を主に行なっている。
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