連載 WORLD NEWS 助産のトピックス・12【最終回】
一般化する医療機器—スマートデバイスを利用した検査と,胎児パーティー
高橋ゴールドマン 浩美
pp.1024-1026
発行日 2015年12月25日
Published Date 2015/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200372
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Apple Watchを使ったNST
2015年9月9日,アメリカのサンフランシスコで,Apple社が胎児心拍数をモニターできるApple Watchの新製品を発表しました。製品発表会の様子は,YouTubeで視聴できます(Airstrip for Apple Watchで検索)。
この製品はApple社とAirStrip社が共同開発したものです。Apple Watchと,AirStrip社の製品であるSense4Babyが組み合わせてあり,胎児心拍数の継続モニター,NST(ノンストレステスト)が実施できます。Sense4Babyは,従来の分娩監視装置の陣痛計と胎児心拍数計の部分だけの機器です。
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