連載 臨床から発信!看護研究ことはじめ・11
研究論文としてまとめてみよう!―その2
中川 有加
1
1大阪赤十字病院産科病棟
pp.178-181
発行日 2012年2月25日
Published Date 2012/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102116
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みなさん,こんにちは。早くも2月となりました。2月は「逃げる」3月は「去る」と言われます。それだけ月日の経つのが早いのですね。日の出が遅く日没は早いので,あっという間に夕方となり1日の過ぎるのが早いと体感するからでしょう。深夜勤では朝6時に各部屋の照明をつけるのですが,あまりの暗さに「まだ深夜だったかしら…」と時計を見直したり,「もう少し後でもいいか…何だか起こすのが気の毒だな」と躊躇するスタッフもいるくらいです。新人の方は,夜勤スタッフ人数の少なさの中で,ケアの優先順位を考えて行動することが少しずつできるようになってきたでしょうか?
さて,桜さんも日常業務を行ないつつケーススタディに取り組み,試行錯誤を繰り返しながら,「考察」まで到達しました。もう一息です。
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