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「院内助産所・助産師外来を進めよう―先駆事例に学ぶ」シンポジウムを開催して
小野 太一
1
1厚生労働省医政局看護課
pp.560-562
発行日 2008年6月25日
Published Date 2008/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101244
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安心・安全なお産をめざして
2008年3月20日(木・祝),厚生労働省において「院内助産所・助産師外来を進めよう―先駆事例に学ぶ」と題するシンポジウムを開催した。パネリストの先生方,また,フロアにお越しいただいた聴衆の皆様の多大なご協力により,無事終了することができたことに,この場を借りて感謝申し上げたい。
ご承知の通り,産科医師不足の問題をはじめ,地域において安心・安全なお産ができる体制の整備は喫緊の課題となっている。厚生労働省においても,病院勤務医の負担軽減策や,とくに産科に多い女性医師対策,産科医療補償制度の創設や周産期医療ネットワークの整備の充実などの対策を鋭意進めている。
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