特集 妊婦が主体的に産むということ―助産外来のかかわり
扉
pp.99
発行日 2008年2月25日
Published Date 2008/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101161
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周産期医療の要請にこたえて,助産外来を開設する施設が増えています。そこでは,妊婦が出産に向かって,自らの身体と心に向き合い心身を整えていくケアを助産師が行ないます。しかし,助産外来で出会う妊婦は,「妊娠や出産は専門家に任せるもの」という意識が多勢であり,自分の身体感覚の意味を考えたり,出産に対して主体的に自己決定できる人は少ないようです。
そこで特集では,同性としての共感を基本に,妊婦が妊娠生活を順調に過ごし安産を迎えられるよう,妊婦の主体性を引き出す支援法を探ります。
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