特集 助産師外来開設のストラテジー
扉
pp.1009
発行日 2007年12月25日
Published Date 2007/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101123
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産科医不足や産科医の地域での偏在などから,全国各地で産科閉鎖が始まり,いま周産期医療の転換期を迎えようとしています。この緊急事態に対応する手段として,助産師が専門職としての力を発揮できる「助産師外来」が開設され広がりを見せつつあります。
医師不足が生んだ急場しのぎの対策ではなく,周産期医療の新たな形として,助産師の働き方に期待が高まるところです。まずは一歩を踏み出そうと,戦略的に「助産師外来」を開設した施設を紹介し,その現状から将来の助産師の働き方を探ります。
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