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第28回日本助産学会学術集会レポート
編集室
pp.624-625
発行日 2014年7月25日
Published Date 2014/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102860
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3月22日(土),23日(日),長崎市の長崎ブリックホールにて,第28回日本助産学会学術集会が江藤宏美氏(長崎大学大学院)を会長に開催された。前日の21日からプレコングレスが開催されており(一部プログラムは20日から),3日間で延べ約1400名の参加となった(運営事務局発表)。
今学術集会はメインテーマを「安全(Safe)・安心(Secure)・継続性(Sustainability)―女性と家族の未来を長崎から発信する」とし,会長講演はそのテーマに沿って行なわれ,「守・破・離」という茶道の修業のプロセスを助産ケアに置き換えて解説。エビデンス(守)を基に実践に活用し(破),その後,妊産婦や女性へ,その人に合った最良のケアを提供(離)できるような助産師となることが最終目標であると述べた。個人力,組織力を駆使して,安全・安心を継続していくことを守り続けていきたいと締めくくった。
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