特集 インターネットが助産を変える
インターネットを利用した助産師の社会貢献
山本 智美
1
1聖母病院
pp.404-409
発行日 2003年5月1日
Published Date 2003/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100523
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インターネットの普及は目覚しいものがあり,携帯電話でも活用できるようになりました。私自身も,インターネットを通じて仲間をつくったり,情報収集に活用しており,今後の可能性は,計り知れないものを感じます。
インターネットは,早く・簡単に・誰にでもできるという利点があることから,妊娠・出産・育児を取り巻く環境にも対応できるサイトが数多くあります。そのうちのいくつかが本特集で紹介されています。なかには助産師が作っているホームページもあります。
私自身は,ホームページを作成していませんが,1998年から,妊娠・出産・子育てをサポートするプロジェクト「Baby Comes Trueプロジェクト」(安西正育氏主宰)のアドバイザーとして活動しています。
今回,そのプロジェクトの活動を紹介し,助産師の役割について考えてみたいと思います。
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