特集 病院でできる,産婦にやさしい分娩体位
―日本助産師会主催の研修会―アクティブバースセミナー ~産むことを感じる~
編集室
pp.50-52
発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100028
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矢島さんの自由な分娩体位の研修会
11月6日,日本助産師会の助産師会館(東京都・飯田橋)で,「アクティブバースセミナー」が開催された。主催は日本助産師会,講師は東京都国分寺市で開業する矢島床子さんと,そこに勤務するスタッフ助産師6名だ。秋田,愛媛,大阪,福島,長崎など,日本全国から53名の助産師が参加した。ほとんどが病院勤務の助産師たちで,ちらほら開業助産院勤務や,自身で開業している若い助産師も参加していた。
まず,彼女たちの参加動機を紹介しておこう。話が前後するが,昼休みに,矢島助産院で開催している「Magiwaのクラス」*を模して,「カツ丼」を食べつつ,参加者全員にマイクをまわし自己紹介をした。1人40秒という制約を余裕でオーバーし,皆,なぜこのセミナーに参加したかったかを熱く語っていった。
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