特集 元気に働き続けるために自分らしいキャリアデザインを
【インタビュー:産休・育休をキャリアデザインの中にどう位置づけるか】
職場でも家庭でもコミュニケーションをとることは忘れずに
若林 美代子
1
1碧南市健康推進部国保年金課
pp.209-212
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664202060
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市立病院の看護師から市保健師へ
●—これまでのご経歴を教えてください。
私(若林)は、新卒で碧南市民病院(愛知県)に就職し4年ほど看護師として勤めました。看護師として働いているうちに、患者さんにとって非日常の場である病院というよりも、もっと患者さんの日常の部分、普段どうやって過ごしているのかを見てみたいという気持ちが強くなりました。また、結婚をきっかけに夜勤や土日出勤についても見直したいと思い、保健師になりました。
保健師になって1〜4年目は成人保健係に配属。5年目に産休・育休を2年4カ月取得しました。育休明けは母子保健係4年、成人保健係4年の勤務を経て、2023(令和5)年度からは国保年金課にて高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する分析や企画に取り組んでいます。
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