特集 「ひきこもり」問題のいま—長期高年齢化に対応する
就労がひきこもり支援のゴールか?
境 泉洋
1
1宮崎大学教育学部
pp.479-483
発行日 2019年6月10日
Published Date 2019/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201205
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ひきこもっている本人に関わっていくためには,本人やその家族が抱える不安や望む姿をじっくりと見極め,回復に向けてどのような体験を積み重ねるのが良いか,そのプロセスを考えていく必要がある。ここでは臨床心理学の視点から,本人が「自分らしさ」を実現できる生活に導くための関わりについての考え方や,保健師への期待を述べる。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.