連載 公衆衛生看護学の体系を事例で学ぶ・1【新連載】
日本公衆衛生看護学会による「公衆衛生看護のグランドデザイン」
松本 珠実
1,2
,
日本公衆衛生看護学会教育委員会
1日本公衆衛生看護学会・同教育委員会
2大阪市阿倍野区保健福祉センター
pp.342-347
発行日 2019年4月10日
Published Date 2019/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201170
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日本公衆衛生看護学会(以下,本学会)は,公衆衛生看護の学術的発展と,研究・教育および活動の向上と推進を目指し,その活動によって,国民の健康増進と社会の安寧に寄与することを目的としています。
本学会では,2016年6月に「公衆衛生看護のグランドデザイン〜2035年に向けて」を作成し,公表しました1)。今回は,連載のテーマである「公衆衛生看護学の体系」の背景として,本学会が作成した「公衆衛生看護のグランドデザイン」(以下,グランドデザイン)を読者の皆様に十分ご理解いただけるよう,その経緯と,意図していることについて概説します。
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